2012年4月10日火曜日

The Choosers と Tamla

さて、いよいよです。

浮き足立っております。


今まで、外タレの来日は

指を加えてみていることしかできなかったここ札幌。

ルビナーズに続きフラッシュキューブスが来てくれます。

前回も書きましたがAIR MAIL RECORDINGSさんには

本当に、本当に、感謝です。


AIR MAIL RECORDINGSさんはもちろんですが

チューザーズにも感謝しなければなりません。

一緒に企画をしている仲間内で

持ち上げたり、感謝ってのもおかしいのですが、

考えてもみてください もしチューザーズが

札幌以外で活動していたらと。

そうだったならルビナーズも

今回のフラッシュキューブスも

札幌までは来てくれてないはずですよ。


チューザーズの素晴らしさが

AIR MAIL RECORDINGSさん伝わり

札幌にも声をかけていただけるわけです。

極々省略した表現ですがそういうことです。

もちろんチューザーズの地道な活動、

周囲の熱いフォローが当然あり

それらなくしては語れないですが

伝えたいのは過程ではなく結果。

チューザーズが作り上げる音楽の

なんと素晴らしいことか。




どこを見据えてロックをしているのか

というところだ。

その照準がほぼ同じところを刺していたバンドこそ

フラッシュキューブスとチューザーズだと思う。

これは双方に否定されるかもしれないが

自身の信じる音楽に対して、正直に

嘘や妥協や誤魔化しなんか一切ない

自身の理想を追い求め

突き詰めた曲の数々が

音に表現されているのだ。

見据える位置の高さ。

好み。

突き詰めることのできる強さ。

チューザーズは

時代、世代を越え

ルビナーズやフラッシュキューブスと

肩を並べているバンドだと言っても

決して言い過ぎではないと俺は思っている。

チューザーズの素晴らしさが

しっかり伝わりきっているだろうか。

俺だって全てを理解し

全て伝わりきっているとは思わない。

でももっと伝わってほしい。

チューザーズが表現している事を。

チューザーズが魅せつけている事を。

偉そうな口を叩くけど

ロックショウという彼らの懐で

彼らの素晴らしさを

是非、体験してもらいたいものだ。


*   *   *   *   *   *   *   *   *   *


そして、DJで出演してくれるTamla氏。

この男、ロックショウの準レギュラーである。

俺が世界で2番目に信頼している男である。

正解しか持ち合わせていない男である。

今回のイベントへのオファーを出したとき

「やっぱ俺クラスじゃないとね…」

みたいなことを

冗談99%、本気1%で

本気99%、冗談1%で

言っていた男である。


時に慕われ、時に煙たがられ

常にふざけ、常に魅了し

愉快な奴と称揚されては

暗い奴と難詰される男。

彼のホームグラウンドは

下北沢でもディズニーランドでもない。

ここ、札幌だ。




この男にDJを頼んで正解だと思っている。

パンク・パワーポップの枠組なんてどうでもよい。

いや、どうでもよくはない。

その枠組だけじゃなく

素晴らしい曲の数々

つまりは正解をかけさせたら

左に出る者はゴマンと出てくるだろう。

右は知らん。

俺は、付き合いの長さから

ありがたいことにその正解を

音楽以外でもたくさん

与えてもらっている。

明日のイベントもきっと正しくしてくれるはずだ。


これくらい持ち上げておけばよいだろう。

これくらいハードルを上げておけば良いだろう。

きっとバッサリ裏切ってくれるはずだ

そして、その裏切りこそが正解だ。

だがその正解はなかなか受け入れられない

つまらない世の中だったりするである。






クラス会の三次会になっても現れない田村を

ひたすら待ち続ける深夜のバー。

田村を待つ男女5人がかもし出す

「田村はまだか」の空気感を絶妙に描いた本作。


俺たち(俺だけ?)も待ち続けているのだ。

「Tamlaはまだか」 と。


*   *   *   *   *   *   *   *   *   *


チョット熱が込もってしまいましたが

これも緊張の現れ。

日付も変わり、いよいよ今夜です。


●The Rockshow vol.6

● 19:30

● at Hall Spiritual Lounge

● The Flashcubes

● The Choosers

● Tamla


ご来場予定の皆さま

会場でお会いしましょう!




投稿:元ポール(3rd Generation)

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